新海監督が暴露!君の名はの踏切は小海線の「馬流」で確定! 聖地巡礼第2弾

君の名は踏切 未分類

「君の名は。」の新海監督は2016年12月3日放送のabn長野朝日放送『いいね!信州スゴヂカラ』のインタビューで以下のように語っています。

君の名は。踏切
新海監督:『馬流(まながし)地区辺りにある踏切に良く似た踏切が「君の名は。」の中に出てきます。(馬流地区にある踏切と)同じような風景を(映画の中で)探せるんじゃないですかね。僕がイメージして描くのは小海町の踏切ではあります。』
ついに監督暴露しましたね(笑)

ということで、実際に「馬流地区辺りにある踏切」に実際に行ってみました。

その他長野県佐久地方・小海町の「君の名は。」聖地巡礼スポットはこちらのページに詳細を掲載しています。

馬流とは長野県小海町にある地域の事です。

まずは馬流駅へ

馬流駅

狭い道路を通り案内通り進んでいくと

馬流駅

車両通行止めが・・・車では行けません。

馬流駅

狭い道路を歩き進んでいくと、いきなりホームが見えてきます。

馬流駅

ここが馬流駅です。

馬流駅

駅の中はこんな感じです。

とりあえず駅のホームからパシャリと写真を撮ってみます

馬流駅

反対側からもパシャリ

馬流駅

新海監督のいう通り、もうこの辺りの風景どこを切り抜いても、「君の名は。」にでてきそうな踏切ですね。

「君の名は。」の踏切は、「馬流駅」ではなく「馬流地区辺りの踏切」なので、近くにある踏切に移動します。

君の名は踏切

馬流駅から下った筆岩という踏切へ。新海監督が言う「馬流地区辺りにある山の中の踏切」かなり雰囲気はでていますよね。

全く「君の名は。」とは関係ないですが変な表示が「停車?」(笑)

君の名は踏切

最も似ているかなーと思ったのは下の「聖岩」の踏切

君の名は踏切

君の名は踏切

12月に行ったので木々の葉っぱは枯れていますが、

君の名は踏切

山の形と踏切を横断する道路が、線路のところがてっぺんとしてなだらかに坂道になっています。
まあ、新海監督も「ここがモデルって訳ではないですが、馬流(まながし)地区辺りにある踏切に良く似た踏切が「君の名は。」の中に出てきます。(馬流地区にある踏切と)同じような風景を(映画の中で)探せるんじゃないですかね。」と言っていますので、そっくりではないのでしょう。
しかし、新海監督が自ら「糸守町の踏切と同じような風景を馬流地区にある踏切で探せるんじゃないですかね」と言っているのですから、小海線のこの辺りの踏切がモチーフにはなっているのは間違いないでしょう。

車内も小海線だよね

さらにこの電車のシーン(追記2017年7月)

君の名は電車シーン

みつはが東京と田舎を行き来する電車のシーンがありますが、この車内はキハ110系の内装です。これは小海線で使われている電車であり、飛騨地方では走っていません。
飛騨地方高山本線で使われている電車はキハ25、75、120系です。
(私は電車マニアではないのでインターネットで調べただけなので間違っていれば指摘してください)

以上のことから電車シーンは小海線がモデルとなっているといっても過言ではないと思います。

聖地巡礼第2弾

君の名は。小海町も含む佐久地方の聖地巡礼第2弾です。
いままでのほとんどが新海監督がインタビューで実際に話をした事を根拠に聖地巡礼に行きました。
以下は個人的な推測、または世間での噂を元にしています。従ってモデルやモチーフにはなっていない可能性もありますのでご了承ください。
ではいきますね。

栄橋

栄橋

まずは栄橋です。この栄橋は佐久市長がツイッターで述べた事に端を発し、この橋が「君の名は。」の聖地になっているのではないかと注目されました。新海監督や制作のスタッフの公式の話ではないとの事なので、ここをモデルにしたというのは少し疑問が残ります。

栄橋
細かい部分が結構異なっているような・・・
実際のところはどうなんでしょう?

これはあくまでも私の個人的な推測でしかありませんが、小海町にある「ふれあい清流橋」をイメージしたのではないかとも思いました。

君の名は橋

君の名は橋

コンクリートではないですが橋の形も似ていますが雰囲気がすごく似ており、私は劇中のコンクリートの橋を最初に見た時、この橋のことを思いました。

君の名は橋
新海監督はこの橋をイメージしたがもう少しレトロな雰囲気にしたくてコンクリートのローゼ橋にしたのかもしれません。

君の名は聖地の新海三社神社に初詣に行って来た

新海神社

新海神社

続いては新海三社神社です。これも佐久市長のツイッターからヒロインの三葉が舞を踊っている宮水神社のモデルであるという情報が流れましたが、制作サイドや新海監督が公にモデルであると発言したわけでもないので、私もこのことはあまり聖地巡礼としてとりあげませんでした。
また10月頃に行ったのですが、舞台に幕がはってあって中身を見る事が出来なかったので取り上げませんでした。
しかし今回年が明けて初詣なので、幕が取られていることを期待して再び神社に行ってきました。

新海三社神社

まずは駐車場に車を留めます。前回は一台くらいしか留められていませんでしたが、1月3日なのでまだまだ初詣のお客さんがいます。

新海神社

出店もちょこっとでています。

新海神社

手を洗ってお清めしときます。

新海神社

せっかく来たからお参りしておこう。この建物のとなりに舞を踊る舞台のモデルとされる神楽殿のモデルの建物があるのだが、幕は取られているのだろうか・・・?

新海神社

幕は外されていませんでした。残念。

神主

巫女

でも神主さんや巫女さんを見る事ができました。普段は見られないですからね。

糸守町の高校は小海小学校?

あと個人的に似ていると思ったのは糸守高校は新海監督の出身の小海小学校をモチーフにしているのではないかと思いました。

小海小学校
このように山の中にあり糸守高校を彷彿させます。
そういえば新海監督の出身の野沢北高ですが、糸守高校は野沢北高ですか?という質問で新海監督は「出身の野沢北高の事は全く頭にありませんでした。(笑)」というようなことを言っていましたので野沢北高はモデルではないでしょう。
しかし小海小学校はイメージしているのではないかと個人的に思いました。

「君の名は」聖地巡礼の感想

カタワレ時

写真:カタワレ時in佐久

今回聖地巡礼を終えてみて、新海マジックとは美しい風景描写の事を主に指しますが、新海監督の映画を見た後の日常の風景はいつもより美しく見えました。
映画を見た人の感性を刺激して、少しだけ美的潜在意識を掘り起こしてくれる。それが新海マジックの真骨頂だと感じました。

ついに待望の新海監督最新作「天気の子」が公開!

天気の子

新海監督最新作「天気の子」が2019年7月に公開されます。
小海町の風景がでてくると嬉しいですね。
下は新海監督が自ら執筆した小説「天気の子」。7月18日から発売ですが今から予約ができます。初回限定特典もあるので早めに購入したいですね。

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「天気の子」の音楽は今回もRADWIMPSが担当しました。
下にあるサウンドトラックは7月19日発売です。こちらも今から予約が出来ます。

 

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天気の子のすべてが分かる?公式ビジュアルガイドは8月9日発売です。

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コメント

  1. かっこう より:

    初めまして。結構近くに住むものです。
    今回写真を撮ってくださった「停車?」という看板がある踏切は、友人宅へ行くときにしょっちゅう使うのですが、絶対ここだ!と思っていました。
    今回「停車?」看板側を撮っていらっしゃいますが、その看板側から踏切を撮るとそっくりになります!!

    それからもうご存知かもしれませんが、佐久穂町の栄橋(千曲川に架かる橋)が、やはりそっくりですね。映画のCMを観た時からそっくりだ!!と思っていたのですが。特に夜に橋の街灯がつく本当に素敵です。

    • jico より:

      かっこう様
      コメント&情報ありがとうございます。看板側から踏切を撮るとそっくりなのですね。見逃していました。もう少し観察すれば良かったです。また機会があれば撮影しに行こうと思います。小海町の方はやはり詳しいですね。地元の方から情報をいただくと新たな発見があってうれしいです。栄橋に関しては今記事にしているところです。記事を度々更新していますのでぜひまたこちらのサイトに遊びに来てください。

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